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SSLへの驚きと期待

1997年8月、店頭市場に株式を公開したY。 公開時の株価は150万円。
2000年に株価1億円大台乗せで話題になったが、その後8度の株式分割を実施。 株式公開時に1株保有していたとすると、保有株は1株→2株→6株→8株→16株→32株←64株→128株→256株へと増えている計算になる。
Tさんは計算した。
もし、株式公開したときに1株投資していれば、2003年9月の株式分割で株数は256株。
8度目の株式分割後は150万円前後で推移しており、株150万円で計算すると、時価評価は3億8400万円となる。

(ネット証券でのデイトレードの元手に)長男大学卒業「銘柄を探して、買いのタイミングを探る。
それだけでも神経を使うのに、売り時を逃し、値下がりして含み損を抱えると、毎日が重苦しくなります。 株式投資の入門書で、長期保有する間に何度か株式分割があって、資産が大きく殖えたSの事例を読んだ記憶があります。
長期的に成長期待の高い銘柄だから、流動性を高めるために株式分割をする。 そう考えれば、資産株として長期保有するなら、株式分割銘柄がベストと考えたわけです。
株式分割とは、すでに発行されている株式を分割して株式数を増加させることである。

1株を2株に分割した場合、株数は2倍になるが、株価は理論上半額になるため、株価にとっては、本来、中立要因である。 株式分割の目的は、高い株価を引き下げて投資しやすいと、5株保有するNDは、株お万円の評価で125万円、時株保有するYは、1株150万円の評価で2400万円、加えて1千株保有するLは、2月お日の子株還流後の予測は難しいが、親株のみが流通している現在、1株9000円の値が付いている。

株式分割のメリットと注意点株式分割とは、株式を細分化することで、発行株式を増やし、株主には保有株数に応じて増加分を分配するというもの。 たとえば、3月31日時点の株主に1株を5株にする1対5の株式分割をすると、株主の保有株式は1株かう5株に増えることになる。
株式の市場価値に変化はないものの、株価の見かけ上の低下によって、新規に買いを誘いやすくなり。 その結果、株主の層が広まることになる。
株式分割により株式は、株主に交付されるまでに2か月ほどかかるため、株式分割銘柄を信用取引の代用有価証券では追証が発生する場合がある。
株式分割銘柄は、株式分割の権利を得たい投資家の買いから、権利確定日に向けて株価が上がるケースが多い。
権利落ち後には、買いやすくなったことでまた株価が上がることもあるが、反対にそのまま下がることもある。 株式分割後の見通しを立て、株式分割前に売るか、分割を受けて保有するかの判断が求められる。
株式分割銘柄は、その成長性を読み誤らす、中.長期的な投資スタンスで保有していれば、その間に何度か株式分割が行なわれ、そのつど株価が戻るごとで、実質的に資産が殖える期待も持てよう。 低位に放置されている銘柄を誰も注目していない時期から拾い、その後、にわかに注目を浴びて、大きく値上がりする。
個人投資家であれば、誰もがこんな低位株での一提千金を考えるのではないだろうか。 新技術の開発、リストラの成果で業績が様変わりする、M&Aの対象となる、仕手筋と呼ばれる投資グループが介入する。
低位に放置されていた銘柄が見直されるには、いくつかのパターンがあるが、いったん人気化すれば、株価は3倍、4倍と大きく上昇することから、低位の仕手系材料株に対する個人投資家の関心は高い。 株歴はかれこれ初年になるというNさん(仮名)。

覚えたてのパソコンに悪戦苦闘しながら、ネット証券を通じて売買注文を入れている。 Nさんが投資対象としているのは、株式市場で「低位の仕手系材料株」と呼ばれている銘柄群だ。
「誰もが社名を知っているような銘柄では、大きな値上がりは見込めません。 ほとんど知られていない銘柄、もう終わったと思われている銘柄、そんな銘柄の出来高の推移をチェックして、膨らみ始めたところで買いを入れています。 どんな銘柄でも、5年に一度、いや10年に一度くらいは、注目される局面がありますから、気長にやっていれば、穴株にでくわすことも珍しくはありません」

買い需要が売り需要を上回れば株価は上昇し、売り需要が買い需要を上回れば、株価は下落する。 当たり前の需給の原則とはいえ、これも立派なテクニカル分析のひとつである。
チャートを見れば誰もが気づくことだが、ほとんどの銘柄は、株価の上昇と出来高の増加が連動している。 株価がピークを付ける前後に出来高もピークを迎え、株価が下落する局面では出来高が減少する。
「低迷している株価の出来高が膨らんでくると、株価上昇のエネルギーが蓄えられていると判断して、買いを入れるようにしています。 不発に終わるときもありますが、安値に放置されている銘柄ですから、下値リスクは限定的だと考えています」
Nさんにとって、会心の投資となったC証券。
まずは、2003年5月から6月の出来高の推移をご覧いただきたい。 それまで1日の出来高が10万株に満たなかったC証券。
2003年5月6日に、出来高が100万株を超える。 Nさんは、ここで「相場になるかも」と脱して、出来高監視態勢に入った。

その後、出来高は元の水準に戻るが、5月4日に、突然、出来高が200万株を超える。 Nさんは、翌日100円で買いに入った。
6月に入ってからK証券の出来高は膨らみ始め、株価は100円大台に回復してから騰勢を強め、7月3日に高値200円を付けている。
「それまで相場らしい相場がなかった銘柄が、出来高を伴って上昇するケースでは、上値の目処は直近の安値に対して、315倍の水準としています。 K証券の場合、2003年5月前後の直近安値は町円ですから、上値の目処は171円1285円。 7月7日、220円で手仕舞いました」
一度目の出来高膨張で監視態勢入り、二度目で買い突撃株価が安値圏に放置され、出来高が細っている状態が長らく続く。

ある日、突然、出来高が膨らむ。 Nさんは、そこで出来高監視態勢に入る。
出来高の目安は、直近日週の1日当たり平均出来高の51倍。 一時的に出来高が膨らんでも、それっきりということもあり、出来高が膨らんでしばらくしてから、再度同じように出来高が膨らんだところを買いシグナルとしている。
出来高が膨らんで、出来高監視態勢に入ったものの、株価がスルスル上昇して、買い場を逃す、なんてこともしばしばあります。 再び出来高が膨らむと、株価は大きく上昇するケースが少なくありません。
信用リスクから大きく買いを入れることができなかったNも、出来高監視態勢に入ってから1か月ちょっとして、出来高が大きく膨らみ、それから株価は人気化しました。


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